ハンドル操作に支障なく、向いた方向を撮影できるInsta360 POVマウスマウント

色々goproマウントを持っている あと(@chariboost_at)です。

ライド中の動画撮影をいろんな角度でしてみたい

  • 正面や後ろだけじゃなくて、横も撮りたい
  • ペダリングの邪魔にならないと良い
  • ハンドルから手を離さずに撮りたい
  • 激しい揺れなしで撮りたい

バイトマウントなら、この問題を解決できるじゃないかと思い、買ってみました

ハンドルを離さずに、横も撮れて、しっかりと口に固定できて、満足でしたので、紹介していきます

メリット

  • 頭を向けた方向を撮影できる
  • しっかりと固定できる
  • 臨場感がある

デメリット

  • 後方確認時に肩に当たる
  • 呼吸がしにくい
  • ライド中の保管がしにくい

内容

  • マウント
  • ネジ
  • 変換アダプタ
  • 落下防止ストラップ
  • 説明書
  • シール

goproと組み合わせて、実際に使ってみた映像

gopro10とInsta360 POVマウスマウントを組み合わせて、ロードバイクに乗って撮影してみました。

使い方

初回作業

マウントの噛む部分をお湯に45秒つけ、30秒噛むと歯形残った状態で、固まります。

ケトルで沸かしたお湯をコーヒーカップに入れて、マウントをつけて柔らかくしました。

本当に簡単ですぐにできるので、火傷にだけ注意しましょう。

使用

アクションカメラ固定時に、落下防止ストラップを爪の間に入れて固定

落下防止ストラップを首にかけて、バイトマウントの歯型に歯を合わせて噛む

未使用時は、ジップロックにしまう

使用感

バイトマウントとgopro10で、7分ほど継続使用しました。

7分くらいでは、顎が疲れるということはありませんでしたが、30分付けっぱなしは疲れそうな気がします

カメラの角度に注意

マウスマウントとカメラを接続する際に、角度を少し上向きに着けるように、注意してつけてください。

ロードバイクの場合、特に前傾姿勢になりやすく、エアロフォームになればなるほど、カメラが下向きになりやすいです。

最初の角度が水平から下向きの間の場合、撮影された動画の割合が地面を多めとなります。

実際にかなりエアロフォームで走ったときは、画面の大部分が地面となっていました。

最初のマウスマウントとカメラを接続するタイミングで、忘れずに角度調整してください。

デメリット

後方確認時に肩に当たる

後方確認しようと後ろを振り向くと肩にアクションカメラが当たります

ロードバイクの前傾姿勢では、あごが肩の位置と同じぐらいになり、振り向く際にぶつかってしまいます

後方確認時は、姿勢を正して振り向くや一度マウントを手で待つなどの対応が必要です

呼吸がしにくい

バイトマウントをつけたままだと呼吸しにくいです

噛んでいる状態で、バイトマウントが空気の通りを邪魔するためです

実際に、少し息が上がるくらい強度で走ると、いつもより呼吸が辛く感じます

また口が少し開いたままなので、唾液の処理も少し気になりました

しっかりとした呼吸が必要な状況より、ゆる〜く走るような時に使用が良いと思います

ライド中の保管がしにくい

撮影が終わった後のライド中は保管しにくいです

ライド中ずっと付けているのも疲れますし、口に入れるものなので、そのままバックポケットに入れるわけにいがないです

撮影が終わった後は、落下防止ストラップを出した状態でジップロックに入れて、冬用ジャケット内にぶら下げていました

メリット

頭を向けた方向を撮影できる

自分の視点を頭を動かして撮影できる

口で固定したカメラが頭の動きと連動して動きます

ロードバイクで使用するマウントは、固定するタイプが多く、外すか手を離して調整することが必要なことが多いです

このマウントは録画のオンオフ時に手を離すぐらいで、後は自転車に乗ったまま撮りたいものを撮るだけです

安全に取りたい方向を撮れるマウントとして良いです

しっかりと固定できる

口で噛むと上下左右に揺れずに、固定できます

噛む部分からカメラまで、固い素材なので、マウント自体が歪みません

また、熱成形した自分の歯形なので、ピッタリとはまり固定力が増します

噛む部分が柔らかいシリコン型のバイトマウントだと、シリコンが歪むせいで、段差があるとアクションカメラが上下に揺れ、撮影した画像も揺れていました。

シリコンタイプのマウスマウント

なので、しっかり固定できるという点がメリットとなります

臨場感がある

マウスマウントを使うと臨場感のある動画が撮れます。

頭と連動して撮影をするため、撮影者の視点をそのまま残すことができます。

撮影者が見て驚いたものや視点の変化などがわかりやすくなります。

一点注意としては、あちこち視点を移動していると酔いやすい動画ができます。

人がプレイしている一人称視点のゲームを見て具合が悪くなる感じです。

注意点に気を付けてマウスマウントを使用すれば、臨場感のある動画が撮れます。

まとめ

今回、Insta360 POVマウスマウントを使用したレビューしました。

このマウントを使用して、撮影すればハンドルを離さずに、横も撮れて、しっかりと口に固定できます

このマウントはこんな方におすすめです

  • サイクルコンピュータ下の画角に飽きてきた人
  • トレーニングではなくサイクリングの動画を撮りたい人
  • 安定して安全にPOV(一人称)撮影したい人

こんな方は、試してみてはいかがでしょう😊

メリット

  • 頭を向けた方向を撮影できる
  • しっかりと固定できる
  • 臨場感がある

デメリット

  • 後方確認時に肩に当たる
  • 呼吸がしにくい
  • ライド中の保管がしにくい

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