1. 久々のロングライド!洞爺湖を目指して出発
3月に入り、気温が上がってきたこともあり、久しぶりにロングライドを決行。
朝の気温は5度前後でまだ肌寒いものの、暖かいインナーとサイクルジャージの組み合わせで快適に走れそうだ。
目的地は洞爺湖。さらに、久しぶりの足湯を楽しむために温泉街の「薬師の湯」を目指すことにした。
2. 冬の名残を感じる道 砂・穴だらけのルートを進む
先週と同じく、道路は砂だらけで穴も多く、決して快適とは言えない状況。それでも、朝日が背中を照らし、自転車の影が長く伸びるのを見ながら走るのは気持ちがいい。
冬の間に傷めた脚を気にしながら、無理せず軽めのペダリングを意識して進んでいく。
伊達市を抜け、壮瞥(そうべつ)へ向かうと、さらに穴の多い路面が続くので、慎重に走行。

早く道路が補修されることを祈る🙏
3. 真っ白な畑と青い湖|洞爺湖の絶景を堪能
洞爺湖へ近づくにつれて、周囲の景色が変わっていく。
畑はまだ一面真っ白で、遠くの山々も雪をまとっている。最近SNSでは桜の写真が多く投稿されているが、SNS上の世界は別世界何時ないだろうか?
洞爺湖に到着すると、湖畔沿いの道路には雪解け水が流れ込み、路面はびしょびしょ。
時折、水たまりを避けながら慎重に進む。それでも、久しぶりに見る洞爺湖の青く美しい景色に心が躍る。

「やっぱり来てよかった」と思える瞬間
4. ご褒美の足湯タイム 冷えた体をじんわり温める
湖畔沿いの足湯に立ち寄ろうとしたが、周囲にはまだ雪が多く、自転車で近づくのは難しい。
そこで、温泉街にある「薬師の湯」へ移動することにした。
薬師の湯に着くと、外気はまだ冷たいが、足湯に浸かるとじんわりと体が温まる。

最初は冷えた足がピリピリするが、それが逆に心地よい。湯の温かさが全身に伝わり、だんだんと疲労が抜けていくような感覚になる。「このまま寝てしまいたい」と思うほどの気持ちよさだった。
5. 足湯の効果抜群!?軽くなるペダリングと帰路の景色
足湯でしっかり温まったおかげか、帰り道のペダリングは驚くほど軽い。
まるで脚が出発時に戻ったような感覚で、スムーズにペダルが回る。サイクリング中の足湯は想像以上に効果がある!
帰り道はほぼ無心でペダルを回し続ける。途中、2人のローディーとすれ違い、春が近づいていることを感じた。やはり、この時期になると自転車に乗る人も増えて嬉しい
6. 春の訪れを感じたソロライドの締めくくり
久々のロングライドだったが、足湯のおかげもあって無理なく走り切ることができた。怪我をしてから初めての長距離だったが、軽く回していく分には痛みも出ず、次回は100kmライドにも挑戦できそうだ。
洞爺湖の景色と、足湯の癒しを同時に楽しめるこのコースは、やはり最高のご褒美ライド。

雪が解けて本格的に春が訪れる頃、また訪れたいと思うライドだった。