チューブレスのビード上げは、ホイールとタイヤの相性などで、なかなか上がらなくて疲労困憊し、なんで上がらんのじゃーと叫びたくなることありますよね。
私も汗だくになって、石鹸水で床を濡らしながら、ビード上げしていました。
今回の記事は、チューブレスタイヤを利用している方で、こんな方にお勧めです。
- チューブレスタイヤのパンクは、すぐに買い替えずに修理する人
- これからもずっとチューブレス運用の人
- チューブレスのリムテープも自分で変える人
- ビード上げにこりごりな人
- タイヤに石鹸水を塗ったあと、床がびしょびしょで困る人
私は、コンプレッサータンクを購入して、この問題を解決しました。
ヒーヒー言いながら、前後で30分以上かかったところが、10分で終わるようになりました。
この記事を読めば、低ストレスのビード上げができるコンプレッサータンクについてわかります。
フロアポンプで、タンクに大量の空気を入れて、一気に空気を放出することで、
チューブレスタイヤのビードを上げるというものです。
外観はシンプルで、空気注入口、空気をためる・出すを操作するレバー、
タイヤに空気を入れる口があるだけです。
コンプレッサータンクは意外と太く重いです。
黒いボディにさりげなくProの文字があり、ちょっとカッコよいです。
一言でいうとポンピング以外は、慣れてしまえば問題ありません。
使って思ったことは、以下の通りです。
- フロアポンプと空気注入口の接続が、結構押し込まないと空気が漏れる
- 120~140psiまで、空気を入れる必要があり、90psiぐらいから重くなっていくので、女性の場合、結構大変かもしれません。
- 初めての空気放出は、びっくりします。(CO2ボンベと同じですね。)
ビード上げの手間やストレス、使用頻度と費用をフロアポンプと比較するのが良いでしょう。
フロアポンプだけで石鹸水をつけて頑張ってポンピングする場合と比べれば、
ポンピングを頑張るだけで簡単にビードが上がるので、楽です。
他には・・・水洗いした時、細部の水を吹き飛ばすことができる笑
コンプレッサータンクは、使用頻度に対して高いです。
そして、ちょっと場所を取ります。
チューブレスのビード上げぐらいしか用途がない。
Proコンプレッサータンクは、下記のように利用します。
中央のレバーが下になっている状態にして、タンク内の空気が抜きます。
フロアポンプを押し込むようにして、空気の注入口に取り付けます。
120~140PSIまで、頑張ってフロアポンプをポンピングします。
100PSIぐらいになるとかなり重たくなっていきます。
ポンピングが終わったら、フロアポンプを外しておきましょう
仏式と米式のバルブ対応で、仏式が青がとなります。
青側を飛び出た状態にして、バルブを押し付けます。
青側がへこんで、バルブが固定されて、赤側が飛び出ている状態になれば、準備完了です。
コンプレッサータンクのレバーを横にすると一気に空気がタイヤに流れ込み、
カンカン音を立ててビードが上がっていきます。
コンプレッサータンクを利用した場合のざんねんな動画も参考にあります。
コンプレッサータンクを初お試し
— AT(あと)@PWR3.7倍を目指す (@chariboost_at) March 10, 2022
ポンピング後半大変だったけど、一発でビード上がった😄
バルブとの接続部分が、パンクの時にお世話になっているパナレーサーの携帯ポンプと同じだった
動画取ってみたら、ただかんかん言うだけの残念なやつ pic.twitter.com/1D80autu4u
今回は、チューブレスタイヤのビードを楽に上げられるコンプレッサータンクについて紹介してきました。
ポイントはこちら
- ポンピングを頑張るだけで簡単にビードが上がる
- 使用頻度に対して、費用が高め
コンプレッサータンクがあれば、なかなか上がらないビードも簡単に上がるように出来ます。
ビード上げに困っている人は購入してみてはいかがでしょう。