エフォートレス思考をロードバイクに活かす

ビジネス書を自転車で考えるシリーズ

仕事の後のに、ロードバイクのトレーニングは後回しにしたくなる

トレーニングが始めるまで、なかなか気が乗らない。

そんな悩みを解決する一冊として、エフォートレス思考を紹介します。

エフォートレス思考を読むと小さな努力で大きな成果を上げる考え方・行動・仕組化を知ることがでます。

以降は著者のプロフィール・本の概要・ロードバイクに活かす3ポイントを紹介しています。

著者のプロフィール

  • グレッグ・マキューン
  • グーグル、アップル、フェイスブックなどの有名企業のコンサルを行っている

本の概要

著者は、前著「エッセンシャル思考」で、粗末な問題を切り捨て、優先事項を進めていった。しかし、優先事項が多くなりすぎ疲弊していた。

その時に、楽なやり方で優先事項を進める「エフォートレス思考」を作った。

エフォートレス思考は、3つのステップで小さな努力で大きな成果を出すというものだ。

  1. エフォートレスな精神 頭と心の中に余裕を作り、良いパフォーマンスの状態にする
  2. エフォートレスな行動 やるべきことをなるべくシンプルに、簡単にやり遂げる
  3. エフォートレスな仕組化 行動の成果が自動的に積みあがるような仕組みを作る

ロードバイクに活かす3ポイント

■頭の中の不用品を手放す

今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る

ポジティブな気分は、パフォーマンスを上げてくれます。

仕事が遅くて、30分しかトレーニングできなくても、30分あるなら、濃度の濃いトレーニングをする。

筋トレをメインでするなど、限られた状況でできることが、思いつきやすくなります。

(30分=今あるもの 濃いトレーニングや筋トレ=不足しているもの)

■早く着くために、ゆっくり進む

最初から大きなゴールを設定すると、すぐ疲れる。疲れて休んだら、遅れを取り戻さなくてはと焦って皿に頑張り、どんどん疲弊する。悪循環にはまり込むのだ。・・・エフォートレスなペースで進める最善の方法は、上限をしっかり決めることだ。

大きな目標を達成するために、いきなり頑張ってしまうことはありがちです。

今週は10時間乗ろうと意気込んで、初日に3時間乗って、次の日に疲労がたまりすぎて、乗れなくなるとか。

自分の力量に合わせて、パワーや心拍、時間のちょうどよいところを上限に設定していこうと思います。

■問題が起こる前に解決する

・明日の困難を防ぐために、今すぐ簡単にできることを探す。

・何度も繰り返される問題を解決するために、2分間だけきちんと取り込む。

ローラー台に乗り始めてから、扇風機の電源を入れていない、飲み物を忘れたなどうっかりミスをよくしてしまう。トレーニング始めた後に気づくと時間を消費してテンションが下がります。

何度も同じじこと繰り返さないように、必要なもののチェックリストをモニタの横に貼るなどして、行こうと思います。

他にも、次の日の疲労感問題など少しずつ取り込むことはたくさんありそうです。

まとめ

今回、エフォートレス思考の著者、概要やロードバイクに活かす3ポイントを紹介しました。

  • エフォートレス思考は、3つのステップで小さな努力で大きな成果を出す
  • 頭の中の不用品を捨てパフォーマンスを上げる
  • いきなり高いゴールを設定して、失速しないようにする
  • 繰り返す問題は、放置せずに少しずつ解決する

仕事と趣味両方にエフォートレス思考を取り入れていけば、より効果が発揮できると思います。

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