自分の住む町の近くにスポーツバイクを取り扱う店が2店しかありません。
行きつけの自転車店の店主が高齢で、もう一店舗は自転車購入者を優先しているため、
自分でメンテナンスをできるように挑戦しています。
今回は、ロードバイクのチューブレスタイヤで、初めてのリムテープ交換した話です。
チューブレスを利用していて、エア漏れは大きなストレスとなりますよね。
私は、チューブレスを使い始めてから、3年ほど気にせずに放っておいたら、
ある日、パンクしていないのに空気を重点後、2時間ぐらいで、タイヤがふにゃふにゃになることがありました。
チューブレスのエア漏れの原因の一つにリムテープの劣化があることを知り、交換することにしました。
私は、ロードバイク歴5年目で、リムテープの交換をしたことがなく、
そもそもロードバイクのチューブレスリムテープは、どのくらいで交換すればよいかも知りませんでした。
1年に1回の交換がおすすめされているようです。
いざ、リムテープを交換しようとすると失敗して、無駄なお金と時間を使ってしまいました。
代わりに以下の教訓を得ました。
- リムテープは、幅を測ってから買う
- 幅の広いリムテープを自分で切って、使わない
- 爪で角部分へ強く押し込まない
今回の記事は、初めてのロードバイクホイールのリムテープ交換での失敗から得た教訓を共有していきます。
角ばったへこみのあるホイールでは、爪を立ててテープを強く貼り付けないほうが良いです。
耐久性のあるテープですが、爪が引っかかって破れることがあります。
私は角部分がうまく張り付いていなくて、気泡が大きくできている場合に、爪で角を強く押し付け、破ってしまいました。
また、強く押し付けた後に、ずれを修正しようとしてはがすときにも破れました。
無駄な張り直し作業が出ないように、爪で角部分を強く押し込まないほうが良いです。
リムテープは幅を測ってから買ってください。
チューブレスの場合、リムテープ幅が小さいまたは大きいとエア漏れしてビートが上がらない可能性があります。
リムテープが足りない場合スポーク穴からエアが漏れます。
リムテープが余る場合、側面に半端に到達することで、隙間ができてエア漏れにつながる可能性があると思います。(こちらの理由は、私の推測です。)
テープ貼りが終わって、ビートが上がらないがっかり感を味わわないために、リムテープ幅を測ってから、リムテープを買いましょう
私の場合、下記の図のような貼り方をしていました。
コンプレッサーで一気に空気を入れましたが、ビードが上がりませんでした。
側面にシーラントのゴミが残っているとエア漏れを起こすように、リムテープが中途半端に、
ビードがかかる部分に届いていたため、そこからエア漏れしてビードが上がらなかったと考えています。
幅を測って、適正な幅のリムテープを買いなおして、うまくビードが上がりました。
幅の広いリムテープを無理に切って使わないほうが良いです。
変な切込みが入ると、テンションをかけて貼り付けたときに切れる。
切ったときに、半端な切れ込みが残っていると、貼り付け時に引っ張るって貼っていると半端な切れ込みから切れることがあります。
切る作業に無駄な時間を使わないため、リムテープを自分で切って使わないほうが良いでしょう。
- リムテープ
- ハサミ(リムテープカット用)
- タイヤレバー
- スポンジ(シーラントのゴミ掃除用)
- マスキングテープ(リムテープ幅計測用)
マスキングテープを利用した素晴らしい測り方を出している方を参考にするとよいです
行きつけのショップで、ちょうど良いサイズがなければ、ネットで購入
タイヤやリムの設置面に、シーラントゴミが残っている場合、ふき取りましょう。
シーラントのゴミが残るとエア漏れの原因になります。
キャップと根本の固定具を回してはずす
チューブレス用のバルブを抜く
古いリムテープをはがす。
リムテープの種類によりますが、長年交換していないと、飴のように固まった物質が出てくることもあります。
バルブホールの10cm以上手前からスタートしましょう。
スポークの穴やバルブホールが埋まるように貼っていきます。
気泡を取る際は、先端がとがっていないタイヤレバーなどを利用するとよいでしょう
バルブホールに穴をあけるか、バルブホールの位置に円形の穴をカット
バルブをつけて、固定具とキャップをつける
私は、このリムテープを使いました。
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今回は、初めてのロードバイクのチューブレスリムテープ交換での失敗から得た教訓を紹介しました。
- リムテープは、幅を測ってから買う
- 幅の広いリムテープを自分で切って、使わない
- 爪で角部分へ強く押し込まない
初めてのリムテープ交換する際は、上記に注意すれば、無駄な時間とお金を使わずに、
手早くメンテナンスできるでしょう。
そして、エア漏れのストレスから解放され、快適なサイクリング生活を送りましょう。