zwiftにハマっている
あと(@chariboost_at)です。
ダイレクトドライブのスマートローラーが故障してしまい、次のローラーを探し始めました。
静かなダイレクトドライブのローラー台でも、集合住宅では下記が気になっていたので、もう少し静かなものはないかと思っていました。
- 200wを超えるとローラーの制御音が次第に大きくなる
- チェーンの音も部屋に響く
そんな時に、妻にこういうフィットネスバイクじゃダメなのと提案されました。
説明を見てみるととても静かそうだと思い、zepan&Nexgim AI フィットネスバイク QB-C01Sを購入しました。
実際に使ってみたところ、静かでトレーニング環境がより良くなりました😆
下記のような人に合うと思います。
- 集合住宅または家族がいるから、静かに走りたい
- 運動用に家族と共用している
- 実走用のロードバイクでじゃなくて良い
- 200〜300wぐらいのトレーニングができれば良い
- チェーンのメンテナンスとか面倒
メリット
- とても静音
- ローラーより省スペース
- ポジション調整しやすく家族と共有できる
- チェーンメンテナンス不要
デメリット
- ハンドルが専用
- 専用アプリに気になる点がいくつか
- アプリ連携が限られる
- zwiftレースで少し不利
では、詳細を書いていきます。
- ボディ
- キャスター付き脚部
- 固定脚部
- ハンドル部
- スマホ・タブレットスタンド
- ペダル
- サドル
- 電源コード
- 六角レンチ
各パーツの印象
- 斜めにしてキャスターを使用すると移動しやすい(本体が重いので、フローリングに傷がつくかも)
- ロードバイクのハンドルより少し太い
- ハンドルが、乗った時に奥に行くにつれて高い
- 負荷調整ダイアル兼表示は、負荷、パワー、ケイデンス、スピードが切り替わって表示されるけど、アプリ連携時も変わる事が気になる
- スマホ・タブレットスタンドに滑り止め素材がついており、落ちにくい
- スタンド下に充電用USBの口が付いているので、スマホ充電できる
- 片面ペダルで、足固定用バンドを着けられる
- フカフカで太いので、足の内側を擦りやすい
- 電源コードが少し短い
- 六角レンチは組み立てするには十分
ボディに脚部・ハンドル・サドル・ペダル、タブレットスタンドを取り付けする。
やることは簡単ですが、ボディが重いので、一人で組み立てる時は脚部取り付けに苦戦するかもしれません。
また、発泡スチロールで、しっかりと梱包されているので、パーツの取り出しと梱包材の廃棄が大変かもしれません。(大きめの電子機器はそういうものですよね)
固定具を緩めて、位置を決めて閉めるだけで、以下の調整が可能です
- ハンドル高さ調整
- サドル前後調整
- サドル高さ調整
ハンドルとサドルの高さはメモリがあるので、共有して使う場合も大丈夫です👌
ペダルとサドルが変更可能です。
ペダルは、普通のロードバイクと同じで、六角レンチでつけ外しができます。
サドルは、横から挟みこむタイプのナット固定するヤグラ型です。
13mmのナットを緩めて、サドル交換、傾き調整ができます。
モンキーレンチで緩めたところ、塗装がボロボロ剥がれてきたので、注意してください。
アプリをダウンロードして、ログインします。
AppleIDがあれば、簡単にログインできます。
ない場合はユーザ登録が必要
最初に簡単な質問で、FTPを決めてくれます。(手動で修正や計測も可能)
ボディの後ろの下側にあるスイッチをオンにして、アプリ側で接続すると使用可能です
フリーサイクルは、すぐに始められます。
始めるとフィットネスバイクのパワー、ケイデンス、速度などが表示されます。
自動負荷調整以外は、ハンドル部のダイヤルで負荷調整ができます
他に運動プログラムやバーチャルライドは、事前にダウンロードが必要です。
各種ライドが終了するとアプリ内に記録されます。
事前にstravaと連携設定することで、stravaへ記録を連携することができます。
フィットネスバイクの電源を入れて、zwiftを起動すると、接続されたデバイスに出てくるので、フィットネスバイクを選択します
フリーライドなら、ハンドルのダイアルで重さを調整します。
ワークアウトなどのERGモードでは、自動で負荷調整されます
通常モードのデバイス選択時に、スマートトレーナーにもフィットネスバイクを追加すると負荷調整が弱くなることがありました。
重さを最大にしても重くなりません
ERGモードのデバイス選択時には、スマートトレーナーにフィットネスバイクを選択しなければ、自動負荷調整になりませんでした
ハンドルが専用で、自分が使いやすいようにカスタマイズできません。
競技用ハンドルタイプは、リーチが長いので、下ハンを横から掴む必要があり、掴みにくいです
太めのハンドルとなるので、ロードバイクのブラケットを後付けできません
そのため、体をフィットネスバイクに合わせる必要があります。
専用アプリでライドできますが、気になる点がいくつか
- 30分前後向けのトレーニング
- 日本語翻訳が怪しい
- プログラムやバーチャルライドの事前ダウンロードが忘れがち
- スマホだとトレーニングプログラムの説明の日本語がメーターにかぶる
特に気になる点としては、大体30分前後で終わるプログラムやバーチャルライドです。
1時間以上乗ることもよくあるので、30分で終わってしまうのはめんどくさい。
1つのプログラムで、50〜200MBほどあるので、データ容量を気にしているのかもしれません
継続して長時間ライドするには、専用アプリのトレーニングを繰り返すか、フリーサイクルでひたすら漕ぎ続けることになります。
試した中で連携できるアプリが今のところ、zwiftのみ
2022/11現在では、WAHOO RGT、TACXトレーニングのアプリは、パワーソースとして表示されませんでした。
もう少し色々なアプリと連携して欲しいところです。
zwiftでレースしようとすると、変速で不利になります
ハンドル中央のダイアル式変速となるため、ハンドルから手を離して、調整が必要です。
また、ダイアル回し慣れないと重すぎ、軽すぎとなります。
そのため、レースのように変速を細かく行いたい場合は、使いにくいです。
前に使っていたダイレクトドライブのTACX NEO 2Tより、とても静かです😌
チェーン音がなくなり、負荷制御の音がかなり低くなったためですね。
今までローラー中は、リビングとローラー部屋の扉を閉めていても、シャーというチェーン音やゔぉぉんという負荷制御音がリビングまで聞こえました。
新しいフィットネスバイクに変えてからは、よっぽど高負荷にしない限り、リビングとローラー部屋の扉を開けていても、気になりませんでした。
以前のローラー環境より、静かになり生活しやすくなりました。
初期不良で、コトンコトンという音がなり始める事が、故障とわかり修理となりました
zepan&Nexgim AI フィットネスバイク QB-C01Sの初期不良が当たった時の対応このフィットネスバイクは、ローラーより省スペースになります
ローラーの種類によりますが、ロードバイクの前輪部と後輪部(ローラー部)のスペースが必要です。
比較していくと、前輪部と後輪部がなく、ローラーの付加部分がボディに内蔵されるため、スペースの消費が抑えられます。
ホイール1本分くらい省スペースができると思います。
家族も運動用に使う場合、ポジション調整が簡単で良いです。
ハンドル高、サドル高、サドル前後は、固定具の調整ですぐに調整できるようになりました。
ロードバイクをローラーに乗せていた時は、自分と家族の両方が使えるように中間的なポジションを設定していました。
乗りやすくなり、家族も使いやすいのは、トレーニングを継続する上で、プラスになっています。
チェーンのメンテナンスコストや時間削減となるのは、大きいです。
駆動系のパーツがボディないにあり、チェーン自体無くなります。
チェーンがないことで、チェーンの洗浄やオイルさし、チェーン交換のようなメンテナンス負荷が下がり、オイル汚れも出ません。
また、交換用のチェーン、スプロケット、チェーンリングのような駆動系の消耗品も減ります。
チェーンのメンテナンスや消耗品が減り、おまけにオイルの汚れも出なくなることは、トレーニング環境を大きく改善すると思います。
今回、zepan&Nexgim AI フィットネスバイク QB-C01Sを使用したレビューしました。
静かになり、チェーンのメンテナンスがなくなり、トレーニング環境が改善され、良い買い物でした。
メリット
- とても静音
- ローラーより省スペース
- ポジション調整しやすく家族と共有できる
- チェーンメンテナンス不要
デメリット
- ハンドルが専用
- 専用アプリに気になる点がいくつか
- アプリ連携が限られる
- zwiftレースで少し不利
下記に当てはまるよう人には、オススメです❗️
- 集合住宅または家族がいるから、静かに走りたい
- 運動用に家族と共用している
- 実走用のロードバイクでじゃなくて良い
- 200〜300wぐらいのトレーニングができれば良い
- チェーンのメンテナンスとか面倒
後は耐久性が気になるところですが、長期で使って何かあれば追加していこうと思います。
ローラー台の新規購入や買い替えがある場合、検討の一つとしてはいかがでしょう❓