2025 ニセコHANAZONOヒルクライムレポート

今年で5回目のニセコHANAZONOヒルクライムに出てきました「あと(@chariboost_at)」です。

今年は1月に坐骨神経痛を発症し、3か月間トレーニングを停止。
「今年の参加はやめておこうか…」と悩んだ時期もありました。

それでも5月中旬に「出場する」と決めてトレーニングを再開。
去年の自分に少しでも近づきたくて、必死に練習を積みました。

その結果――
オープン男子40~49歳クラスで39分台、4位
(3位とは3分差…!)

ケガ明けのトレーニング、当日の暑さ、さらにパワーメーター非表示というハプニングもあった中で、
十分満足できる結果でした。

ここから先は、今年のレースレポートになります。

前日

受付&試走

前日は仲間と軽く試走。
まず会場で受付を済ませ、そこからゲートまで試走に向かいました。

この日もとにかく暑く、少し外にいるだけで汗が噴き出すほど。
仲間は「HANAZONOゴルフ場までは緩めで、それ以降はペースアップ」と言っていたのですが――

登り始めると、その“緩め”のはずの前半からすでに結構なペース。
やっぱりサイクリストの言葉は信用できない(笑)

HANAZONOゴルフ場の看板でいったん休憩。
汗がぽたぽた垂れて、明日もこの暑さだと厳しい戦いになりそうだと感じる。

ここから仲間はペースアップとのこと。
私はChatGPT先生のアドバイス通り、ペースアップは“5分まで”と決めて途中まで付き合い、そこからは自分のペースで緩く登ることにした。

コースは何度も登っているし、動画でも見ているはずなのに、
いざ走ってみると「見覚えがあるような、ないような…」という不思議な感覚だった。

夜はホテルで予習

毎年泊まっているホテルで夕食をとりながら、前年のヒルクライム参加者のYouTubeをチェック。
…といっても予習というより、自分たちが映っている場面を探して楽しむ時間。

やっぱり動画で自分が映っていると嬉しいもの。
そう考えると、200g程度のアクションカメラを積んで登るのもアリだと思えてくる。
良い思い出になるし、少しは反省材料にもできるからだ。

ただ、真のガチ勢から見れば「200グラム削るのに何万円もかけるのに!」と思われるんだろうな…笑

当日

フォームアップ

当日入りのチームメンバーとも合流し、試走兼ウォームアップへ。
私は“準備遅れマン”を待ってから、羊蹄山ビュースポットへ向かうことに。

せっかくの快晴なのに景色を見られないのはもったいない。
それに、登りでウォームアップするとつい強度が高くなりすぎるので、
ここはZ2ペースで、会場から少し走った先にあるビュースポットを目指す。

着いてみると、快晴の空にそびえる羊蹄山。
あまりにきれいすぎて、思わず「レースもいいけど、普通にサイクリングがしたい」と感じてしまうほどだった。

景色を楽しんで駐車場へ戻る途中、まさかのチェーン落ち
「本番でこれが起きたら最悪だ…」と、かなり焦る。
とりあえずスマホでDi2の微調整をかけたのだが――
それがこの後、思わぬ失敗につながってしまう。

レース

ロードバイクを会場に置き、開会式まで日陰で待機。
ただ、この日は天気が良すぎて、立っているだけでも汗がにじみ出るほどの暑さ。

開会式が始まった後は、自分のロードバイクの近くで待機。
時々、水を体にかけて少しでも涼もうとしていたところ――

突然「バーン!」という爆音。
驚いて横を見ると、隣のロードバイクのタイヤがビードから外れ、シーラントが勢いよく漏れ出していた。

チューブレスでもこんな風にバーストするのか、と目の当たりにして驚き。
そういえば、前年も隣のロードバイクがバーストしていたので、やはり猛暑の日は本当に注意が必要だと実感した。

今年のスタートは3Waveに分かれて5分毎にスタート

第一 Wave エリート、S-2、S-3、S-4、OPEN男子 19-39

第二 Wave ジュニア、S-5、OPEN男子40-49、OPEN男子51-59

第三 Wave マスターズ1、2、19歳以上女子、中学生男女、MTB男女、クロスバイク小径車男女

カテゴリ分けが変わりどんな感じなるかドキドキしながらスタート

パレード区間を終えて、計測ラインを超えるとペースアップ・・・何年も参加しているので、ここは想定内

しかし最初は同じWaveの仲間と一緒だったが、左は道路の端、右側に縦長の列、前からはどんどんペースダウンして落ちてくる人という状況で、後ろに下がってしまった

仲間と合流すべく、前に行こうと試みる

どうやって前に行こうかと考えているうちに、中切れ→埋める→中切れ→埋める→中切れ→埋めるで、HANAZONOゴルフ場手前でやっと仲間と合流

心拍は普段行かない190以上に跳ね上がる。
仲間と走るのはしんどいけれど、やっぱり安心感がある。

ローテーションを始めたあたりで気づいた――
パワーメーターが表示されていない!
どうやらディレイラー調整のときに、サイコンとのリンクが切れていたらしい。ぐぬぬぬぬ

数値がわからないまま感覚で踏んでいたので、暴走列車状態。
仲間から「ちょっと速すぎるよ!」と声が飛ぶ。
何とかローテーションに加わり回していると、やがてゲートが見えてきた。

これまではゴルフ場を過ぎたあたりで千切れて一人旅になることが多かった。
だから、ゲートまで集団で来られたことが嬉しかった。

そこからは仲間と別れ、それぞれのペースへ。
斜度が上がってくると、後ろに仲間がいるのかどうかもわからないほど必死になる。
パワーが見えないのでペース管理ができず、
「今のペースは高いのか、低いのか…」という不安を抱えながらも、
「きついけど続けられる」感覚だけを頼りに進む。

必死に踏み続け、なんとか1km地点を通過し平坦区間へ。
そこで後ろから仲間が現れ、並んで走る。
「ここは…ついていかなければ!」
そう思ってしんどいながらも必死にペダルを回す。

残り400m、最後に出し切ろうとペースアップ。
残り100mでスプリント!
限界まで踏み切ってゴールを駆け抜けた。

ゼイゼイ言いながら計測センサーを通過。
やり切った分、ゴール後はなかなか回復できなかった。

レース後

レース後は、ご褒美の「至高のガリガリくん」。
今年は暑さのせいもあり、「もう二本は行ける!」という勢いでペロリ。

でもチームメンバーがすぐに回復していく中、
自分はガリガリくんだけでは足も体も重く、なかなか回復できない。
――そう、私はいつも回復が遅いのだ。なんでだろう?笑

仲間たちは登ってきたコース側へ下るということで、自分は逆側からひとりサイクリングを開始。
途中、開けた場所からの景色が最高で、晴れているとつい写真を撮りたくなるポイント。
そこで偶然出会った参加者さんに写真を撮ってもらい、大満足。

しばらくすると、やっぱり逆側に降ってきたチームメンバーと合流。
景色を楽しみながら一緒にスタート地点へ戻っていった。


ただ途中で曲がる場所を間違え、まさかのニセコHANAZONOゴルフ場まで再びヒルクライム
さすがにレース直後にもう一本は、体に応えた…笑
レース以上に、この登りいつ終わるんだ・・・という絶望を感じた

そしてレース終了後の本当のご褒美は「倶知安の山岡家」。
午後2時頃だったけど大混雑で、食べられるまでに1時間待ち。
けれど――3か月の封印 + レース後 + 1時間待ち、その三重奏のおかげで、しっかり大盛りをキメてやった!笑

最後に

また来年も、可能な限り頑張って参加したい。
今回の怪我で「当たり前のように出られない」可能性を実感したからこそ、
できるうちはやりたいことを全力でやっていこう――
そう強く思うようになりました。

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